介護を行うためにアルバイトとして就業

介護を行うために、アルバイトとして就業した話について、私が感じたことをお話します。
私は、永年、同じ総合病院で働いていました。
その総合病院は、たいへん忙しい病院でした。
そして、忙しい時は、休憩も取れないほどの時があったのです。
そんな時は、家に帰っても疲れてただ眠るという日々が続いていました。
そのため、家族の協力がなかったら、私は仕事を続けてこれなかったと思っています。
特に、私の母親には、3人の私の子供たちの世話をしてもらっていました。
夜勤もしていましたので、夜勤の時は、母親に子供たちを預けていたのです。
そして、夜勤が終了すると、母親のところに子供達を迎えに行っていました。
ですから、母親には、たいへん協力をしてもらい、助けてもらっていたのです。
その母親が、今度は、足が悪くなり、介護が必要となりました。
そのため、できる限りのことは、私が協力しようと思い、日々の買い物などを手伝っていたのです。
そのため、仕事が終了してから、母親の家にいくという毎日を送っていました。
そして、母親の介護が終わり、家に帰ってきて休むということをしていたのでした。
しかし、夜勤の時などは、かなり、体がつらくなってきたのです。
母親の介護に専念
夜勤では、くたくたになって帰ってきてから、母親のところにいくことがつらくなってきました。
そして、その総合病院で働き続けていきながら介護を行って行くことに不安を感じるようになったのです。
そのため、辞職することを決断しました。
そして、辞職後は、しばらく、母親の介護に専念していたのです。
しかし、看護師としてまた、どこかの病院で働きたいと思う気持ちも、持っていたのです。
そのため、しばらくした時に、看護師としてパートで働けるところはないか、職業安定所で探すこととしたのです。
職業安定所には、たくさんの看護師の求人がありました。
私は、その中から、パートとして働くことができる場所を探したのです。
そして家から近くでパートとしてはたらける場所を見つけ、その病院で働くことにしたのです。
その病院では、パートですので、仕事の終了時間は、必ず同じ時刻に終了することができます。
ですから、母親の介護をしながら、パートとして働いていくことは余裕でできるようになったのです。
また、母親の介護に対しても、やさしく接することができました。
それは、体が疲れていないことと、気持ちの中でゆとりができ、やさしくなれるのだと思っています。